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32件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2014-10-31 第187回国会 衆議院 法務委員会 第6号

それでは、インカメラ審理をしたにせよしないにせよ、仮に、裁判所が、これは証拠開示命令を出すべきだと判断して、証拠開示命令を発したとします。証拠開示命令を発したとしても、強制力は多分ないので、検察官は、特定秘密に指定されていることをもって開示を拒否することがあり得るのではないかと思いますが、ここは大臣、いかがでしょうか。

階猛

2014-10-31 第187回国会 衆議院 法務委員会 第6号

その際、裁判所は、命令を出すかどうかを判断するに当たって、インカメラ審理というのを行うことができます。  インカメラ審理を行う場合に、検察官には、裁判所限りで特定秘密が含まれている証拠を出してくれということが言えることになっていますが、この場合であっても、検察官は、特定秘密に指定されていることをもって、裁判所に対しても提示を拒否することができるというふうに読めるのですが、この理解でよろしいですか。

階猛

2014-06-05 第186回国会 参議院 総務委員会 第25号

そういうことも踏まえまして、また、情報公開審査会は御存じのようにインカメラ審理とか非常に特殊な審理規定を持っておりまして、まさにこの情報公開審査会自身が我々の法案で言う審理員のような機能も同時に果たすというような特別な審査会でもございます。そうしたことを勘案いたしまして、今回の法案では、二十年法案と違いましてこれを別々に設置をすると、こういうような判断に至ったということでございます。

上村進

2014-05-08 第186回国会 衆議院 総務委員会 第19号

また、この情報公開審査会自体は、ちょっと専門用語になりますけれども、インカメラ審理と申しまして、普通ですと不開示になる情報も、委員の中では見ることができるという各省にとっては非常に強い権限を持った審査会でございまして、そういうこともありまして、審査会内閣府に置いて、繰り返しになりますが、制度の適切な定着を図ることとしたものと承知しております。

上村進

2013-12-03 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第12号

最低限、裁判所におけるインカメラ審理は不可欠であると考えます。また、公益通報者内部告発者違法秘密通報告発に対しては適切な法措置が講じられなければならないというふうに考えます。  最後に、罰則のもたらす影響について一言申し述べさせていただきます。  罰則による威嚇には大変甚大なものがあり、雑則に抽象的な配慮規定を挿入した程度では解消されません。

江藤洋一

2013-11-21 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第17号

現行各種委員会等委員であっても、国会の同意人事なんかになっている委員については、例えば情報公開個人情報保護審査会委員同意人事でございますが、秘密に関してインカメラ審理をすることができるわけでございます。つまり、適性評価、今の制度では適格性確認を経ていない委員が、インカメラ現行特別管理秘密のようなものを見ることも可能になっているわけでございます。  

後藤祐一

2013-11-21 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第17号

したがって、この場合のインカメラ審理についても、これを証拠資料とするためには、口頭弁論に顕出する手続、例えば口頭弁論期日においてインカメラ審理を行った旨を簡略に述べるといった形で行うことが当然必要であって、少なくとも、こういった手続公開の法廷で行われることによって公開主義の要請は満たされるということから、憲法八十二条には違反しないものと考えます。  

後藤祐一

2013-11-21 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第17号

今回、どのような考え方インカメラ審理手続規定を盛り込んでいたのか、その考え方と、この手続と、訴訟法基本原則であり、裁判手続においては主張を述べる機会原告被告双方に平等に与えられなければならないとする双方尋問主義ですか、その関係をいかにお考えであるのか。  

中谷元

2013-11-19 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第15号

ただし、いわば司法に委ねて、インカメラ審理と普通は呼んでいますけれども、その秘密の中身にまで裁判官が踏み込んでその指定の適否を判断することになっています。日本国際社会の中でも最も司法が独立した国です。その意味では、独立した判断裁判所が下すことは期待できますけれども、しかし、裁判官はみずからの良心にのみ従って判断を下すだけに、その裁判官判断を絶対視するというのは、僕は反対であります。

青山繁晴

2013-11-19 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第15号

司法においても、非公開文書を見ずに裁判官原告被告双方主張をもとに公開非公開妥当性判断するということがございますので、やはり、実際に非公開文書を見て審理をするインカメラ審理というものはぜひ導入をしていただきたいというふうに考えております。  その二点について、ぜひ、今回、改正情報公開法案提出されておりますので、皆様で御審議いただければと思っております。

三木由希子

2013-11-15 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号

情報公開訴訟において証拠調べとしてのインカメラ審理を行うことは、」ここでいろいろな理由が述べられているんですが、要約すると、それは被告側にとっても、また原告側にとっても、その情報を使いながらいろいろと抗弁をすることが難しいということから、「民事訴訟基本原則に反するから、明文の規定がない限り、許されないものといわざるを得ない。」こういう決定文になっています。  

上田勇

2013-11-14 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号

そうだとすると、結局、やはり、インカメラ審理において、裁判官がその特定秘密を見た上で証拠開示をすることが必要かどうかということが判断できる、その場面が物すごく重要になるんだなということを改めて理解いたしました。ありがとうございます。  その次に、大分飛ばして、公益通報者保護ということについて伺いたいというふうに思います。  

椎名毅

2013-11-14 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号

城内委員 済みません、もう時間がないので、インカメラ審理関係についてちょっと質問しようと思ったんですが、それは別の機会にしたいと思います。  内閣総理大臣のリーダーシップの発揮、強化ということをうたわれておりますが、そこで内閣総理大臣の勧告ということがあります。  

城内実

2013-11-13 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第12号

これらが整備されない限り、我が国では、インカメラ審理を通じた裁判官による情報公開法に基づく審査はできないと考えます。  次に、本法案適性評価制度について触れたいと思います。  これは、特定秘密を保全するための予防的な制度であります。現在、内閣決定で運用されている制度が、その濫用を防ぐため、法律でこれを定めることには大きな意義があると思います。  

永野秀雄

2013-11-07 第185回国会 衆議院 本会議 第8号

また、情報公開の一層の推進のためには、情報公開法目的規定への国民の知る権利の追加、国の重大な利益を害する一定の場合を除き裁判所当事者を立ち会わせずに対象文書について証拠調べを行ういわゆるインカメラ審理制度創設等が重要であり、政府においても積極的に検討を進め、必要な改正を行うべきであると考えます。  情報公開制度検討改正について、総理の見解をお伺いします。  以上で質問を終わります。  

大口善徳

2013-11-07 第185回国会 衆議院 本会議 第8号

次に、二つ目質問ですが、情報公開訴訟にいわゆるインカメラ審理導入する趣旨についてお尋ねがありました。  情報公開訴訟において、行政文書対象とする非公開証拠調べ導入する、その要件を定めて、対象となる行政文書開示を制限するなど、その手続に関する規定を設けております。これは、行政訴訟である情報公開訴訟の抜本的な強化に資するために設けられたものです。  

階猛

2011-10-26 第179回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

これ自体については、平成十一年にスタートした情報公開法の初めての抜本的な改正ということで、特に、手数料の無料化、それから裁判所へのインカメラ審理導入など、画期的な内容だと思っています。一日も早く成立すべきだと私も思っておりますが、その一方で、やはり制度に一〇〇%というものはありませんので、まだ改善点が残されているんだろうと思っています。  

長島一由

2008-05-23 第169回国会 衆議院 外務委員会 第16号

高村国務大臣 本件訴訟におきまして、昨年十二月、控訴人から福岡高裁に対し、いわゆるインカメラ審理を求めるための検証物提示命令の申し立てがあったことを受けて、三月七日に、福岡高裁から外務大臣に対する求意見がありました。  外務省としては、行政機関情報公開法その他現行関係法令においては、開示、不開示妥当性判断するために裁判所当該文書を実際に見分することは認められないと考えております。

高村正彦

2004-04-28 第159回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

ただ、広く一般的に捜査情報を出していいかというと、そこは非常に難しい問題がありますので、繰り返しになりますが、インカメラ審理で、あそこに出ている審査会委員にまで信頼がないということになりますと、もうシステムは非常に難しくなっていくと思います。私は、その上にも裁判も用意されているわけですから、一応のシステムはできているというふうに考えております。

前田雅英

2001-11-01 第153回国会 衆議院 総務委員会 第3号

また、開示請求対象となった文書を実際に見聞して開示、不開示の是非を判断する、いわゆるインカメラ審理につきましては、審査会におきましても大変重要なものと考えられておりまして、これまで、六十の事案について既にインカメラ審理が行われているところでございます。引き続き、文書の不存在などインカメラ審理が適当でないものを除いて、積極的にインカメラ審理が行われるものと承知いたしております。  

松村雅生

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